占いを信じる心理構造と依存の危険 占いを信じる心理構造として、 占い師に占ってもらうということ、占い結果を実行するというじことは、意志決定において一部は他者に依存し責任を転嫁しているという構造があり、 また、占いを信じたり信じようとする時は他者への依存があり、責任回避、責任転嫁の心理が働いている。 占いにはカウンセリング的要素がある。 そして、占いという属性上、自分の責任ではないという抵抗を弱めて意志を誘導しやすいという要素を含んでおり、直接的なストレスがかかりにくいという構造を持っている。 ただ、「自分に責任はない」と思いたいからこそ占いを利用し、占い師に依存し、最終的には「占い師の言うことを全うに行うことができなかった自分が悪い」という歪んだ形で自己責任を感じてくるようになるので注意が必要である。 占いを信じる人たちの責任転嫁の心理 PR
人間不信や疑心暗鬼、対人恐怖 人間不信や疑心暗鬼、対人恐怖は、どこまでもつきまとってきます。性格的に対人恐怖が起こらない人もいますが、どこかしら生命としての不安感というものがあります。そうして疑心暗鬼になっていくこともあります。 そうした人間不信や疑心暗鬼、対人恐怖の解消として、強い心を持とうしたり、原因となっている不安部分に対処したり、経験の解釈を変更しようとしたりしてしまう場合がありますが、実は対処自体は簡単で「自分の状態が相手からの反応を決定づける」ということを知り、相手の良い部分を返してもらうという方法があります。 対人恐怖と人間不信への対処
洗脳とカルト宗教 洗脳とは、強制的に世界を解釈するフレームを変更すること。マインドコントロールは、そうしたフレームを誘導によって徐々に変更していったり、意志決定をコントロールしていくことだ。 カルト宗教とは、神秘体験などをさせることなどにより、教祖などを狂信させる宗教であり、信者を原理主義的にしていく宗教である。日本では地下鉄サリン事件以降、こうしたカルト宗教が有名になった。 そうしたカルト宗教は、親族と決別させ外部からの情報を遮断し、時に密室に閉じ込めたり暴力を振るうことで自我機能を低下させ、自分たちの教義にそう考え方しかできなくなるように洗脳していく。 こうしたカルト宗教の勧誘の際、信者は善行として勧誘にやってきているので取扱が難しい。 まともに話をしても通じないので、相手の持つ原理主義的なフレームの中から、徐々に脱洗脳していくというのも一つの方法である。 洗脳カルト宗教の勧誘に来た人を逆に説法して脱洗脳を試みた
諸行無常と恋愛 すべては変化するという「諸行無常」は恋愛する人たちにとって、目を塞ぎたくなる非情なものです。本来仏教上の諸行無常とは、「全ての形成されたもの」は不変ではなく固定的ではないという事を意味します。仏教の根幹をなす理であり、それは仏教的な主義ではなく、世界の法則を示しているにしか過ぎません。 この諸行無常の諸行にあたる「形成されたもの」とは二人の関係、つまり人間関係だけでなく、相手の存在も、そして、「好きだという気持ち」すら対象となります。 通常諸行無常と言えば風景の変化といったように社会の中の変化などを表現する時に使われたりしますが、「形成されたもの」であるため、相手の心理状況も自分の気持ちすらも「諸行無常の対象」となります。 しかし、一方で諸行無常であるからこそ、二人は出会い、そしてお互いに愛し合うようになったということです。変化がないのならば、二人が出会うことも、心に変化が起こることもありません。 諸行無常 諸行無常と恋愛は相性が悪いように見えますが、諸行無常は普遍的な理を示すので、その中で自分の心をどう扱うかという部分しか手を加えることはできません。 すべてが変化していくということを前向きに捉えることもできるはずです。
言語的報酬によるエンハンシング効果 エンハンシング効果とは、内発的動機を持つ人に言語的報酬・外部の称賛がやる気を生み出すという心理効果。アンダーマイニング効果を逆から捉えたような効果。「ほめることが効果的」ということの根拠となるような心理効果。 エンハンシング効果
レストルフ効果 異質項目があると記憶しやすい レストルフ効果とは、記憶材料の中に異質項目があるとその再生がよいという心理効果。孤立効果。記憶をしていく上で、異質の項目があったほうが記憶を呼び出しやすいという効果がレストルフ効果である。 レストルフ効果(孤立効果)
虚栄心の心理 自分を大きく見せたいという虚栄心の心理。虚栄心は「栄えている」と偽る心。自尊心欠落の補償行為として、他人に見栄を張ることで自分を大きく見せたい、実力以上に評価されたいというのが基本でありながら、自尊心の高まりの自己確認のために自分自身を自己説得することも意味します。 虚栄心の根底の心理としては、社会的動物である中、群れから仲間はずれにされるのが恐いというようなものがあり、仲間として認められるには一定以上の評価が必要であるというようなことを思った上で、そうした評価を偽ってでも誇示しようとする生存本能としての恐怖心があります。 虚栄心の原因と心理の裏側
ゴーレム効果 ピグマリオン効果がネガティブに働いた場合 ゴーレム効果とは、期待された通りに悪い方になってしまうという効果である、「馬鹿だ」と言われ続ければそうした期待通りに馬鹿になっていき、「ダメ人間だ」と言われ続ければ本当にダメ人間になっていくという効果。期待される通りにそのような人間になっていく」というピグマリオン効果がネガティブに働いた場合がゴーレム効果である。 ゴーレム効果
マッカロー効果 方向随伴性色残効 マッカロー効果・方向随伴性色残効は、残効の一種で互いに方向の異なる緑の縞と赤の縞を交互に数秒ずつ凝視し、数分間順応すると白黒の縞が方向によって順応時の補色に薄く色づいて見える現象。 マッカロー効果(McCollough effect)
マインドコントロール マインドコントロール(Mind control)とは、認知行動原理の技術を用い、影響や強制を気づかせずに精神過程や行動、精神状態を操作することで、特定の意思決定・行動へと誘導する技術。
ストレスは解消する性質のものではない 実際にその出来事が起きた瞬間は一瞬です。感じた感情も本当は一瞬で、だいたい数秒の出来事です。 本当は5秒しか感じていないストレスを1日数時間を数日間も繰り返してしまいます。 そして、かなりの疲れがたまって、修復が追いつかなくなるのです。 神経はすり減っています。頭の中が疲れてくるのです。本来は寝れば修復します。 その原因はストレスを感じた時の記憶が何回もリピートされているからです。 頭の中で繰り返されると、身体や頭はその現象が起きた時とだいたい同じ反応をします。 体も毒素でいっぱいになるようです。 ストレスは解消する性質のものではない ストレスとはその場の負荷であって、溜まるとすれば身体的な疲労・ダメージの方である。
望ましくない部分は寛大に評価されやすい寛大効果 望ましくない部分は寛大に評価されやすい寛大効果という心理がある。 寛大効果(寛容効果)は、他者を認知・評価する際に生じやすい歪み。他者の望ましい側面はより強調され、望ましくない側面は寛大に評価されやすい。結果として、他者に対する評価は、実際よりも好意的なものになる傾向がある。 寛大効果 他者の望ましい部分は強調され、望ましくない部分は控えめに、寛大に評価されやすいことを示す。
スリーパー効果 スリーパー効果(仮眠効果、居眠り効果)は、信頼性が低い情報源から得られた情報。信憑性の低い人による説得効果が、時間の経過とともに信頼性の低さ、つまり胡散臭さが消えて、意見変容などが時間の経過とともに大きくなる現象です。これは説得者の信頼性の低さの記憶と説得内容の記憶が、時間の経過により分離していくという分離仮説によって説明されており、情報源の信頼性の忘却のほうが、情報内容の忘却より速いためにこのような現象が起きるとされています。
「認めて欲しい」と叫ぶ承認欲求 「認めて欲しい」と叫ぶような承認欲求を保持していても、それはあくまで実体がない。あまりにも承認欲求という言葉が多用されすぎて、それが当然のものであると考えている人が多いが、「自己承認欲求」であれ「他者承認欲求」であれあくまで承認欲求は虚像である。 承認欲求
アフォーダンス アフォーダンス理論とは、環境が動物に対して与える「意味」のことであり、動物と物の間に存在する行為についての関係性そのもの。過去の体験をもとに特定の条件に特定の行動が結び付けられるという効果のこと
ニーチェ フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)は、ドイツの古典文献学者、哲学者。随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による試みには文学的価値も認められる。ニーチェ
初頭効果 初頭効果は、第一印象など、最初のイメージ、最初に提示されたものが、インパクトとして記憶に残る効果。すなわち最初に与えられた情報に強く影響を受けることであり、最初に提示されたものの記憶の再生率が高いこと。印象に残りやすいというようなことです。
直感と「意識の奥底から起こる声」 直感と「意識の奥底から起こる声」。 「直感」といったところで、大した直感でもないというものも多く、面倒だとか何かしらが恐いなどということをオブラートに包んで「回避したい」という視点から「言い訳」が出てくるのがせいぜいです。リラックス度合いに応じてそうした声の質はよかったりもしますが、逆に混乱していたり軽い催眠状態に入っているような時に聞く声はあまりロクでもないものであったりもします。 何か呼びかけてくる声を聞く
アンダーマイニング効果 アンダーマイニング効果は、内発的動機づけによる行為に対して、報酬を与えるなどの外発的動機づけを行った場合、やる気がなくなっていく という「やる気低減現象」。 簡単に言えば、ただ単にやりたくてタダでやっていたことに、過剰なお礼などがくると、次はお礼を期待してしまうというようなことです。で、お礼がないなら やりたくなくなる、そこまでいかなくても、前よりはやる気がなくなる、というようなことですね。過正当化効果
カクテルパーティー効果 カクテルパーティー効果 カクテルパーティー効果は、選択的注意のうちの音声の選択的聴取のこと。人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。1953年に心 理学者のチェリー (Cherry) によって提唱。 たくさんの人が雑談しているところでも、自分の名前や自分が関わっていそうな話、片思いの相手がしている会話などは、自然と聞き取ることができる。
ストループ効果 ストループ効果 文字の呼び方・意味と文字色のように同時に認識する二つの情報が干渉しあう現象。 名称は発見者心理学者ジョン・ストループによる(1935年)。このような二つの刺激を含むものをストループ課題と呼ぶが、知覚処理を行う際、どちらか一 方の刺激に選択的に注意を向けるため、もう片方の刺激を干渉制御する手間があるため、答えるのに時間がかかる。 色名を答える質問を行った場合、赤で書かれた「あか」の色名を答える場合より、青で書かれた「あか」の色名(あお)を答える方が時間がかかる...ストループ効果
自己開示 自己開示 自分の内部で起こっている感情や、今までの経験など、自分の情報を他者に伝えること、そして伝えたら相手に信頼されるという点と、相手への親近感が増し、また、相手も自分に対して自己開示を行う、というような流れです。
うつと呼吸法 うつに限らず体の不調となると、呼吸の浅さから酸欠になっていることが原因として考えられる場合がある。 一度不調となった体には、呼吸法が効くことがある。もちろんうつ病改善にも一定の効果が期待できるだろう。酸欠状態にある全身をリフレッシュさせるのに最も手軽なのは散歩だが、より酸欠改善に効果のある呼吸法もある。 うつと酸欠と呼吸法
恒常性維持機能の基準値 心理的な恒常性維持機能(ホメオスタシス)ついて。 狭義の恒常性維持機能は、ある安定した状態を保とうとする本能的な生理機能のことです。、体が本来持っている機能です。単純に健康体でいようと機能することです。 この恒常性維持機能が心理学的に扱われ、自己啓発のような情報が出回っています。 「ダメな自分を変えたいのに、変えられないは恒常性維持機能が働いているから」というものです。 ダメな自分と判断したのは誰でしょうか。その判断基準を作ったのは誰でしょうか。そして、その勝手に決められた「ダメな自分」をデフォルト値に定めたのは何なのでしょうか。 自分を守ろうとするような機能である恒常性維持機能が原因で、「自分はなんてダメなんだ」と自責のストレスを感じるというのは本末転倒です。