忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

侮蔑により気力を奪おうする嫌な人

侮蔑により気力を奪おうする嫌な人がいる。こうした嫌な人の言動をまともに捉えてしまうと、気力を奪われてしまいますし、中途半端に考えてしまうと、嫌なやつの嫌な空間に飲まれてしまう。そんな時は、「どう料理するか?」「どう返せばより面白くなっていくか?」ということを考えて楽しんでいくことで、心理的なパワーバランスが逆転していく。そして、そのやり取りは友だちへの土産話としても機能する。 侮蔑により気力を奪おうする嫌な人との向き合い方のひとつとして、嫌な人の嫌な部分を笑いに変えてしまうという方法がある。 嫌な人との向き合い方

空間占有による威厳の誇示

空間占有による威厳の誇示。空間を占めているものの面積や体積がその人の力を示すような代理構造になっており、空間占有によって威厳を誇示しようという心理が働いている。 複数人で居住している場合、空間の占有割合が、家族を例とした複数人の社会における力の強さの表れになっている部分がある。 占有具合による威厳の誇示という要素が含まれ、空間の占有によって威厳を誇示したいという部分があるため、廊下などの共有部分に物を置いたり、自分以外の人の部屋に自分の物を置くというようなことが起こる。 空間の争奪戦

脱マインドコントロール時の信念の書き換え

脱マインドコントロール時には「信念の書き換え」が行われる。 いわば洗脳やマインドコントロールと呼ばれるものは、意識の中の関数、信念を誰かによって書き換えられることから起こるため、逆に信念を書き換えることによって元に戻すということになる。 洗脳・脱洗脳やマインドコントロール・脱マインドコントロールによって信念が変更されてしまうのであれば、それまで信念として信じていたものは絶対ではなかったということになる。 ではどうしてそうした不完全なものが信念として成り立ってしまうのか? その原因は、それら信念の対象となるものが持つ不完全な論理構造と、そうしたものの選択に対する思考のあり方にある。 信念の書き換えと未来についての不完全な論理構造

自尊心の低さから起こる虚栄心

虚栄心は、自尊心の低さから起こる。社会環境的に恵まれていそうな場合でも、自力で成し遂げたという自己承認欲求が満たされていない場合が多い。そうした承認欲求自体は実体がないものではある中、他人からの評価を獲得しなければ精神が支えきれないという場合は虚栄心が起こる。 高級品を身につけること自体は虚栄心とイコールではないが、ブランド物などの高級品を身につけることで他人からの評価を通じて自尊心を高めようとしているのであれば、それは虚栄心であると考えることができる。 虚栄心の心理

消去法を用いる時の心理

消去法を用いる時の心理としては、義務感や期間的制限を筆頭に何かしらの制限があったりする時に起こる。消去法が利用されるような時、何かしらの制限や惰性があり、視野が狭まっているということが裏側で起こってる。それほど望んでもいないことに対して「対象外選択肢から削除していく」という構造があるときに消去法が用いられるため、それほどポジティブな動機が無いと考えることができる。 一種の消去法

帰属理論における割引原理と割増原理

割引原理(discounting principle)は、主に「報酬や集団圧力、社会的役割」といったある要因が割り引かれて評価される場合の心理を示す。割増原理(augmentation principle)は、ある要因が特に強調されて割り増しされて評価される場合の心理を示し、行動を抑止し起こりにくくするような要因か存在する状況における心理を示す。 割引原理と割増原理は、共にアメリカの社会心理学者ハロルド・ケリーの帰属理論における原理であり、因果推論に関する一般的ルールを意味する。 割引原理と割増原理

オリジナルの出来事と事後情報を混合した内容を報告する事後情報効果

事後情報効果は、何らかの出来事を経験した後に、事後情報としてその出来事に関連した情報を与えられた場合に、オリジナルの出来事と事後情報を混合した内容もしくは事後情報のみに頼った内容を報告する心理効果。ロフタスとケチャムによる研究によって示された。post-event information effect。 事後情報効果

撫でたり撫でられたりすることで起こるリラックス効果

撫でたり撫でられたりすることで起こるリラックス効果。優しく撫でることやスキンシップにはリラックス効果がある。頭や背中を中心に撫でられると不安やストレスを軽減し、安心感や信頼度を高めるオキシトシンが出る。 これは撫でる側にも出るため撫でられることを欲するよりも撫でる側になればいい。 撫でられることや撫でることの効果

占いを信じる心理構造と依存の危険

占いを信じる心理構造として、 占い師に占ってもらうということ、占い結果を実行するというじことは、意志決定において一部は他者に依存し責任を転嫁しているという構造があり、 また、占いを信じたり信じようとする時は他者への依存があり、責任回避、責任転嫁の心理が働いている。 占いにはカウンセリング的要素がある。 そして、占いという属性上、自分の責任ではないという抵抗を弱めて意志を誘導しやすいという要素を含んでおり、直接的なストレスがかかりにくいという構造を持っている。 ただ、「自分に責任はない」と思いたいからこそ占いを利用し、占い師に依存し、最終的には「占い師の言うことを全うに行うことができなかった自分が悪い」という歪んだ形で自己責任を感じてくるようになるので注意が必要である。 占いを信じる人たちの責任転嫁の心理